タイの咳止めはムカデが入ってる!?

とある日、会社にて。

これ知ってる?

 

社長から謎の薬が差し出されました

こんなの見たことない笑。

てかパッケージ、えげつないんだが。

ムカデ?え、これムカデが入ってるの??もうムカデかわかんないけど、虫が入ってそうな薬買ったのかい?

てかなんでこのヤバそうな薬私が知ってるって思ったの。。。?やばい疑問が止まらない。

ウサチク
ウサチク

あー。。。知らないですねぇ。。

 

 

社長は昨日まで、ふらっとタイに行ってきたらしく、咳が出るからとタイで買ったそうな。

咳止めの薬なんだ。。。

漢字も載ってるから知ってるかなっと思って。

私、幼いころ海外にいたので、知っているかもと思われたみたいですこんなん一回見たら忘れないでしょ。奥底の方まで記憶を辿ってみたけど、いや、やっぱり知らん。。。

漢字が買いてあると言われてパッケージの裏を見てみます。本当だ。タイ語、中国語、英語が書いてある。タイ語はさておき、中国語も英語もできるわけではないので何とか知ってそうな単語をひろって見る「男女老幼」ほぅ。。。きっと大人から幼子まで使えるよ!的な意味な気がします。

 

ウサチク
ウサチク

これ小さい子も飲めるんですね?薬苦かったですか?(漢方ぽかったので味が気になった)

 

 

え。読めるの?タイ語だよ?

 

 

いや、あんたが漢字で書いてあるよって言ったんやんけ。。もう一度裏の説明に目を落とす。ん?「slowly in your mouth」ゆっくり口に入れる??舐めろってことか???

 

飲んじゃったから、味はわからないよ。

 

ウサチク
ウサチク

あ。。社長これ飲むんじゃなくて、舐める的な事書いてありますよ。薬効いてます??

 

全然良くなってないね

 

 

全然良くなってないんかーい!飲み込んじゃってるから効果が出ないか。。。

とりあえずこれはあげます。

 

ウサチク
ウサチク

え、いらな、、ありがとうございます。

 

そう言って持っていた残りの薬を他の社員にも配りに社長は去っていきました。。。

 

せっかくもらったし使用方法も怪しいので、この薬についてちょっと調べてみました。

◼️袋の中にはカップケーキのデコレーションに使うような小さな丸い粒が13粒ぐらい?入っているようでした。

 

とりあえず1番気になってるのは「ムカデは入ってるのか」結果によっては今後この薬を試すかどうか変わってくる。

 

公式サイトに載ってるタイ語をGoogle先生にぶちこみました。直訳されたものを貼り付けたので、細かい部分は目を瞑ってくだされ。

 

性質: 咳を鎮める、のどを潤す、たんを溶かす

使用方法: 124粒を目安に、咳が出るときによくお使いください。子供も大人も使えます。

第二次世界大戦中ジュイサイさんは大洪水があったとき 家の壁の水からムカデが逃げるのを見た したがって、アイデアがあります
古代中国のヒーラーの信念により、商標として使用されるべきです。病気を治療するには毒を解毒しなければなりませんが、5という数字は中国人にとって縁起の良い数字と考えられています。

戦争が終わってからバンコクに戻りました そこで、両面にムカデの形をしたシンボルを使用し、中央に寿才さんの絵を描いた薬袋をデザインしました。他の薬も作りながら、これが5ムカデブランドの起源です

 

ふんふん。まとめると。。、

 

おそらくムカデは入ってなさそう

パッケージの中央にいるのはたぶんジュサイさん

ムカデを見たジュサイさんがビビっときて、商標に使用されるべきという熱い信念?でムカデさんが起用される。さらに5っていう数字て縁起いいよね!ってことでムカデさん5匹に増殖させてジュサイさんを囲むというクリエイティブなデザインが生まれたようです。

 

多量摂取をしたと思われる社長は今も元気そうです。ただ、飲み込んでしまうとあまり効果がないようなので、試す時は舐めるようにしましょう

とりあえずもらった薬は今度、咳が出るときまで温めておこうと思う。

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