社畜がチョコレート嚢腫で手術をした話【はじまり編】

2022年の秋に卵巣嚢腫が見つかり手術を体験したときのおはなしです。現在は手術も無事に終わり元気な生活を取り戻しています!

当時は初めての手術がとても怖くて毎日不安な気持ちを抱えてインターネットで経験談を探しては読み漁っていました。
実際にいろんな方の経験談を見て気持ちを保つ事ができました。手術って絶対しなきゃいけないの?手術になったら仕事はどうするの?これからどうなっちゃうの?私と同じように不安な気持ちを抱えている方の役に立つとうれしいです。

当時は30代半ばで、事務職として勤務しており、職場までは自転車で片道15分程度の距離でした。

きっかけは、いつもの自転車通勤での出来事でした。その日は、自転車で段差のある場所を通るとお腹に響くような痛みを感じました。

生理になるにはまだ少し早いしなんだろう。。。?
妊活をしていたので、特に重く捉えておらず着床痛かも!?と能天気に考えていました笑

ただ日を追うごとに痛みの重さも痛む時間も増していき、ちょっとずつ違和感が明確になっていきました。

私は生理の2、3日前になると、いつもお腹と腰が重く痛くなってくるタイプの体質です。
最初に痛みを感じた日から数日が経ち、痛みもかなり増してきたので、生理が来るのかな。。。今週期もまたダメだった。。。かという気持ちとともに生理が終われば落ち着くだろうと思っていたのですが状況は悪化していきました・・・。

 

それから数日経ち、私は基礎体温を測る事を日課にしていたのですがその日は生理予定日でした。基礎体温はなんと37度超え。

しかもその翌日も37度越えで連日熱が下がらない状態でした。
いつもの高温期は高くても36.7度ぐらいで今まで37度を超えたことはありませんでした。

 

基礎体温とは、最小限のエネルギーしか消費していない体が安静状態にあるときの体温のことです。
低温期と高温期が繰り返され、この体温変化を測る事によって生理周期などが把握できるようになります

 

お腹も腰も痛みが続いてたのですが、妊娠初期には生理痛に似た痛みが出ることもあるとどこかで聞いたことがあったので、この体温上昇はもしや妊娠した!?とまたもや期待をしてしまいました。

ただ痛みが強いので状況把握がしたくて生理予定日から使える妊娠検査薬をためしましたが結果は陰性。。。

しかもこの日のうちには、本格的に生理が始まりました。

明らかにおかしい。病院に行こうと思いました。

何言ってんだこいつと思われたかもしれませんが、何しろ病院嫌い人間(病院さんは何も悪くないです。個人的に病院が怖いというだけです。。。)なもので38度の熱があっても仕事してた社畜っぷり(コロナ前の話ね!)。ちょっとやそっとの不具合ぐらいじゃ行かずに自然治癒力に頼りきってました。今思えば本能的に何かやばいと感じてたんだと思います。みんなは、こうなる前にちゃんと行ってね!

妊活をしていたのですが、自己流でタイミングをとったり、葉酸を摂ってるだけだったので、これを機にクリニックへ行って本腰を入れようとも考えていました。

そこで、近所の妊活もやっているクリニックに予約をしたのですが予約が早くても1週間後とのこと。いつもだったらそれで諦めてたと思いますが、なんだそれじゃダメだと体が訴えているように感じました。

これがのちに正しい判断だったと本当に感じます。
クリニックへ電話して状況を伝え、3日後に診察してもらえることになりました。

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